不妊治療にかかった平均総額に驚愕する

不妊治療にかかった平均総額に驚愕する

不妊治療にかかる莫大な費用

不妊治療にかかる費用をネットで調べていたところ、「妊活・不妊治療」に関する調査結果による平均総額が出ていました。

不妊治療全体だと、(不妊治療にかかった平均額はいくら?)平均は93万円。体外受精や顕微授精などの高度不妊治療の経験者になると平均は、193万円まで上昇します(体外受精・顕微授精にかかった平均費用は?)。

中には300万円以上かかった方も約6人に1人(16.1%)、500万円以上かかったケースもあったとのことです。

実際にかかる費用と比べると

私の友達は次の体外受精の採卵で9回目、転院して実績が高いが費用も高いため、一回の採卵費用は合計80~100万円かかるとのことでした。また、これまでも顕微授精で50万円近くかかっていたため、不妊治療による総費用は500万円ぐらいになると思われます。

私も通常の体外受精(シャーレ上で卵子と精子を受精する方法)の費用は35万円程かかる見込みです。なので、アンケート結果は実情通りかと思われます。

しかも、頼みの綱の助成金は43歳になると打ち切られてしまうようになったため、誕生日を迎えた後は、全部実費で支払わなくてはなりません。夫はうつ病で休職中のため、その費用の工面をどうしようかと悩んでいるところです。

少子化対策として保険適応を


アンケートの自由回答には、「少子化と言われている日本だからこそ、妊活にかかる費用の助成などをもっと大々的にやってもらいたい」(30代前半)など国の助成金制度の拡充を求める声のほか、「保険適応にしてもらいたい」(20代後半)といった保険内診療を求める声も多かったとのこと。

今後、団塊ジュニア・就職氷河期世代が助成金を打ち切られることになり、社会的な支援がなくなれば、少子化はますます進むでしょう。あの時にもっと対策をしておけばよかったでは遅いのだと思います。いち早い対応を望みます。


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