いよいよ体外受精にステップアップ
半年のタイミング法、3ヶ月の人工授精でも妊娠できなかったため、いよいよ体外受精をすることになりました。今までとは桁違いの治療費が発生します。人工授精では1万～1万5千円だった治療費は、体外受精では50万程かかってきます。また、採卵の為に、排卵誘発剤等を1～2週間毎日病院で注射しなくてはならないので、時間も費用もとんでもなくかかります。hMG(ヒト閉経ゴナドトロピン)やFSH（卵胞刺激ホルモン）の筋肉注射を行い、排卵を促進させる療法を行っています。今回は特にサプリメントを摂取することもピルを飲むこともなく、この注射を行っていくようですが、何しろ病院までの距離が遠いので、かなり大変です。
毎日車で1時間半の病院通いをやめ、実家に戻る
採卵準備のため、毎日車で1時間半かけてクリニックに向かっていましたが、スピード違反で捕まってしまったので、何日間か実家に戻ることにしました。夫だけでなく、私も多少神経質なため、環境が変わると眠れなかったり過剰に疲れたりするので、不安ではありましたが何年か暮らした実家ということもあり、うつ病で休職中の夫と数日間実家に戻ることにしました。40代の体外受精成功率は…
そんな大変な体外受精ですが、病院から貰った資料によると、胚移植1回あたりの妊娠率は、30歳では39.8％であるのに対し、40歳では24.5％。また実際に赤ちゃんが生まれる確率も、30歳で20.3％、40歳で8.3％とのこと。染色体異常なども格段に跳ね上がるので、今更ながら、もっと早く産みたかったなと思います。そして特定不妊治療費助成事業の助成金が貰えるのは42歳まで。絶対に今年中になんとか妊娠しなければいけません。
今が一番若いんです。諦めたらそこで試合終了なんです。婚活に苦労し妊活にも苦労していますが、こんな苦労なんて成功した時の喜びのためだと思っています。
どうか妊娠できますように。
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