たまたまTwitterで見たのですが、「妊娠しやすい風水」とかいう記事があってビックリ。結構有名な「○ちゃんが欲しい」という妊活情報誌のWeb版なんですけどね。
で、調べてみると「不妊にまつわるトンデモ情報に惑わされないために…知っておきたい、最新の妊活事情」という記事があって、こちらの事は参考になるなと思っていたのですが、その記事の本が、前述した妊活雑誌の記事をまとめたものということで、またビックリ。
トンデモ情報に惑わされるなと指摘していて、自らトンデモ情報を流すという凄いマッチポンプじゃないですか。
風水や占いとか、いやちゃんとした妊活情報誌なんだったら、もう科学的に立証されていることだけにしましょうよっていう。
ちゃんと医師が監修している記事もあるのに、同じ出版社の別記事で、風水だの子宝スポットだのを書いていたら、誰でもどの情報が正しくて間違っているか、どの情報を拾っていいかわからないですよ。騙されて当たり前というか。
こう考えると妊活情報誌などは、科学誌とは違い、キチンと科学的研究やエビデンスに基づいた情報、信憑性のある情報ばかりではないんですね。
でもそれは、どこかの科学誌にオカルト情報が載っているかのような違和感があります。例えば科学誌Newtonに江原○之さんのコラムが載っているかのような。
妊活女子が惑わされないためには、同じ妊活情報誌の記事であっても、自分の直感を信じるしかないようですね。
スピリチュアル的な事が好きな人にとってはいいんでしょうけど、医学的・科学的な情報を知りたい人にとっては、情報が混在していると、医学的・科学的な情報ですら嘘っぽく思えてしまいます。
妊活情報誌でも科学的なものとスピリチュアル的なものを本ごとに分けて、消費者である妊活している人にとって、良い仕組みができてくれればいいんですけどね。
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