【ドラマ】『隣の家族は青く見える 第8話』は、何故こんなに泣けるのだろう


「隣の家族は青く見える」またまたレビュー


以前も書いたドラマ、「隣の家族は青く見える」ですが、第8話目までフジテレビオンデマンドでまた視聴しました。そして、またしても大号泣です。ストーリーもキャストも素晴らしいのに、本当に何故視聴率が上がらないのか不思議です。。。

今回、涙腺崩壊したのは2箇所!

奈々の上司と高畑淳子さんのセリフです。

1.奈々の上司
(奈々の同僚が、奈々の不妊治療の陰口を言っていた時)
「お前らだって、いつ妊娠したり不妊治療したりすることになるか分からないんだよ。
今、その立場じゃないからって、同僚のフォローしてやるくらいの気持ちの余裕、持てないのかよ。
…実を言うとさ、うちも8年不妊治療してようやく授かったんだよ。女性は本当に大変だと思った。
人生には協力しないと出来ないこともあるんだよ。だから、協力してやってくれよ、頼むよ。」

奈々の上司が不妊治療に理解があったのは、その妻も不妊治療をしていて同じ経験者だったからのようです。たまたまっていうのもありますが、こんなにいい上司に恵まれて羨ましいですよね(涙)。

2.奈々の義母(高畑淳子)
「自分と違う立場の人や、違う事情を抱えた人のことも理解して思いやることができたら理想的だけど、
実際はその立場になってみたり事情を聞いてみないとわからないことだらけなのよね。」

これ。高畑淳子さんの演技が凄まじいんです。いつも高畑淳子さんのおかげで泣いたり笑ったりなんですが、これはサラッと言っているようで、いろいろな立場の人間に当てはまることで。辛い経験をしたからこそ持てる思いやりというのもあるのかなとしみじみ思わされました。

こんなドラマ、今までなかったように思います。

次回の予告も気になり、待ちきれません。


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