最近ハマっている海外ドラマ ツタンカーメン 呪われた王家
あらすじ・キャスト古代エジプト史上最も有名なファラオ、ツタンカーメンの驚異の運命を描いた歴史大作。わずか9歳で王座につき、エジプトを栄光に導いた王の軌跡と、王妃との関係、側近の陰謀、側室との愛を描く全6話のミニシリーズ。全6話と短いですが、エジプトの歴史物でスケールが大きく映像も美しいです。
ツタンカーメンを演じるのは、『ビクトリアス』のベック役や『ねじれた疑惑』のダニー・デサイ役で知られるアヴァン・ジョーギア。オスカー俳優のベン・キングスレーのほか、『タイラント -独裁国家-』のシビラ・ディーン、『スター・トレック/ディープ・スペース・ナイン』のアレクサンダー・シディグ、『ピッチ 彼女のメジャーリーグ』のカイリー・バンバリー、『クイーン・オブ・ザ・サウス ~女王への階段~』のピーター・ガジオット、『ピーキー・ブラインダーズ』のイド・ゴールドバーグ、『暴走地区-ZOO-』のノンソー・アノジー
戦闘シーンなどちょっと血生臭いところもありますが、人間関係などは現代に通じるものがあり、『Game of Thrones』のエジプト版といったところでしょうか。
残念ながらアメリカ本国での評価はあまり高くないようですが、日本の一般的なドラマよりは見ごたえは十分あるかと思います。
あと、主人公のツタンカーメンを演じるアヴァン・ジョーギア。めっちゃかっこいいので、眼福です。そういった視点でも楽しめるかと。
不妊の王妃 アンケセナーメン
不妊治療中の身として一番共感できるのは、ツタンカーメンの妻であり姉でもあるアンケセナーメン。
最初はツタンカーメンの妻でありながら、その親友カーと心の浮気をしているので、あまり好きではないキャラだったのですが、なんとツタンカーメンの子供を2回も流産していたことがわかりました。
何世代もの間、同族結婚を繰り返し、しかも姉と弟という血の濃さから、妊娠しづらかったのだろうと思われます。
それでツタンカーメンが連れてきた新しい妻スハドを憎み、さらには暗殺まで企みました。
普通に見るとなんてひどい女なんだろうと思われるかも知れませんが、不妊ということを考えると、脅かされる王妃の座や、新しい妻の子供ができ先に産まれることの悔しさは分かるような気がします。
こういったドラマを見ると、はるか昔から不妊によって女性が苦しんできたのだろうと想像がふくらみ、現代の私達に共感を与えますね。
こちらのドラマは、Huluの見放題で見ることができます。
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